こんにちは😊
今日は肥料について、解説していきたいと思います。
植物が元気に育ってくれるように、私たちは、毎日お水をあげたり、肥料をあげたりしていますよね。
でも、どんな肥料が一体何に効いているのか??
いまいち、わかっていないこともあったりして(笑)肥料の役割、肥料を使うタイミング、どんな成分で、どんな特徴があるのか、今日はガーデニングで特によく使う肥料を厳選して説明していきたいと思います。
私たちが育てている植物が元気に育ってくれるよう、一緒に勉強していきましょう💪
ちっち、この間、僕が肥料についてよくわからへん!って言ってたから、今日詳しく説明してくれるんやな。
そうやで!この間約束したし、ちゃんと今日説明するわな!
ほな、僕にもわかるように説明してな!
了解👌
肥料とは
肥料とは、植物の生育に欠かせない、植物を健やかに生育させるための栄養分です。
いくら日当たりが良い場所で育てても、水をちゃんとあげていても、肥料が足りなくなってくると、植物の元気がなくなってきます。
ですので、私たちが愛情を込めて育てている草花には、今必要な肥料は何なのかを見極め、与えてあげるという、手助けをしてあげなければなりません💪
まずはじめに、植物に絶対必要な三大栄養であるチッソ(N)・リン酸(P)・カリウム(K)これが大前提の栄養分です。
それぞれについて、以下説明します。
チッソ(N)は葉っぱを元気にしてくれて、不足すると、株が大きくならなかったり、葉っぱの色が悪くなったり、小さくなったりしてしまいます。
またチッソ分を多く与えすぎてしまうと、病害虫の被害を受けやすくなってしまいます。
☆私の経験上、以前、バラの葉っぱに元気がなかったので、チッソ分の多い肥料をあげすぎてしまい、うどん粉病に悩まされました( ;∀;)
リン酸(P)は花や実の生育をサポートしてくれる肥料で、不足すると、花があまり咲かなくなったり、実をつけなくなったりします。
カリウム(K)は根っこを丈夫にし、寒さ、暑さ、病害虫などに対する抵抗力をつけてくれ、不足すると弱々しい軟弱な株に育ってしまいます。
続いて、三大要素の次に重要な栄養素は(⇦私はあまり気にしていません(笑))
カルシウム、植物の組織がしっかりと丈夫になり、病害虫に対する抵抗力と根っこの成長を助ける働きがあります。
マグネシウム、不足すると葉っぱが黄色く、ぬけたような色になってしまい、光合成がうまくできなくなってしまいす。
硫黄、植物を構成するたんぱく質の構成をする成分のひとつです。
このほか、ホウ酸、鉄、モリブデン、マンガン、亜鉛、銅、塩素、などありますが、必要とされる量は、ほんのわずかです。
ちっち~。今日って科学の授業なん?
こんな沢山の肥料、僕、おぼえられへ~ん
そらそうや!私も全部おぼえてへんから安心してや!
とりあえず、次の三大要素だけおぼえといたら大丈夫やで!
ってことで、
基本、植物の三大要素であるチッソ(N)・リン酸(P)・カリウム(K)
をおぼえてもらえれば大丈夫です。
さんちゃん!とりあえず、この三つだけおぼえといたらええしな!
これやったらおぼえられるやろ?
うん!これやったら僕、おぼえられるわ👌
続いて、実際に私たちが、使っていく肥料の種類を説明します。
○化学肥料(科学的に作られた肥料)
鉱物などの無機物を原料として製造された肥料を、化学肥料といいます。
水に溶け込む性質があるため、すぐ根っこに吸収され、即効性がある反面、効果が続く期間は短いです。
においが少なく、室内で育てる観葉植物などにもよく使われますよ。
【ガーデニングでよく使う化学肥料の種類】
緩効性肥料
土の中でゆっくりと溶けていき、効き目がゆっくりで、効果が1~2ヶ月ほど持続する肥料のことで、元肥にも追肥にも使えます。
遅効性肥料
肥料を与えても、すぐには植物が利用できず、しばらくたってから効果が出てきます。
速効性肥料
肥料を与えてから、すぐに効果が現れる肥料です。即効性はありますが、効きめは長続きはしません。元気がない時、沢山花を咲かせたい時など、ここぞというときの追肥として使用します。
○有機肥料(動植物性の有機物が原料)
油かすや魚粉、鶏ふんなど、植物性、動物性の有機物を原料にした肥料のことです。
おもに、土への栄養補充と土壌改良に利用します。
長年植物を植えている土は、養分が徐々になくなってきますので、有機肥料を使い、土に養分を補充します。
有機肥料は、土の中の微生物によって、ゆっくりと植物が吸収しやすい養分に分解されるので、即効性はありませんが、長く効果が持続します。
【ガーデニングでよく使う有機肥料の種類】
油かす
大豆や菜種から油をしぼった後に残る、搾りかすのことで、チッソを多く含んでいます。発酵が不十分なものや、たくさんの量を土にまいてしまうと、分解されるときにガスが発生し、植物の生育を阻害してしまう恐れがあります。
また、土の表面にまくとコバエ等の害虫が発生しやすくなりますので注意してください。
魚粉
魚を煮て水分、油分を取り除き、乾燥させた後、粉砕したものです。チッソ、リン酸を多く含み、土壌で早く分解され、即効性も高いため、追肥としても使われます。
鶏ふん
鶏のふんを乾燥、発酵させたもので、チッソ、リン酸、カリウムをバランスよく含んでいます。
骨粉
鳥や豚の骨を粉砕、乾燥させたもので、リン酸を多く含み、わずかにチッソも含まれています。ゆっくりと長期間効くので、元肥として使われています。
米ぬか
玄米を精米するときにでる粉末で、チッソ、リン酸、カリウム他、ビタミン、ミネラル、糖分も含まれています。分解に時間がかかり、ゆっくりと効果があらわれます。
肥料を使うタイミング
元肥、植物が元気に育つ土壌を作るため、植え付け前に、土にすき込んでおく肥料で、有機肥料をおもに使い、長くじっくりと効きます。
追肥、植物の生育途中に、不足している肥料を追加で補う肥料で、即効性のある液肥を使い、すぐに効果を発揮させます。
お礼肥、きれいな花を咲かせてくれた後、実を収穫した後などに、植物の回復をはかるために、あげる肥料です。即効性のある化学肥料をおもに使います。
寒肥、冬の寒い時期(12月~2月)に、休眠期に入った植物に与え、ゆっくりと分解され、ちょうど根っこが活動し始める春ごろに効き目が表れます。有機肥料を与えます。
置き肥、植物の植え替え、植え付けの時に、土の表面に置く肥料を置き肥といいます。水やりのたびに少しずつ肥料が溶けだし、土に混ぜ込まないため肥料効果が持続します。
おお~、ちっち、詳しく教えてくれてありがとう。
とりあえず僕は、チッソ、リンサン、カリだけおぼえとくわ(笑)
そうや、それだけおぼえといたら、ええよ。
気になるようやったら、またこのページ見に来てくれたらええんやしなっ!
次は、私が、実際に使ってる肥料紹介しとくわな!
ホンマ効き目抜群で、めっちゃ愛用してるやつやし、さんちゃんも、マネしてこれだけ買っといたら、大丈夫やで。
へぇ~そなんや!
ほんなら、とりあえず、ちっちの言うたやつだけ、買っとくわ!
最初は、全部買わんでも、一番上のマグァンプKだけでも大丈夫やしな!
ということで、
私が実際にいつも使っている肥料は、化学肥料でハイポネックスシリーズ一択です。
ガーデニング初心者でも、肥料焼けなどの心配がなく、安心して使うことのできる肥料です。
たまたま、鉢を落としてしまって割れてしまったのですが、根っこがすごいことになっていました。これもマグァンプのおかげかな(笑)
早く効く成分と、ゆっくり効く成分を含み、安定した肥料効果が約2ヶ月間持続します。
植物を丈夫にするカリ成分を多く含み、暑さ、寒さに強い植物に育てます。水に溶かす粉末肥料で、素早く効く肥料です。
☆バラに使っているバラ専用置き肥
どちらも同じで、30錠と20錠入りでパッケージが違います。置き肥ですので、土の上に置くだけで簡単、有機配合でバラが元気に育ちます。早く効く成分と、ゆっくり効く成分で1~2か月間安定した効果があります。
いずれもガーデニング肥料のトップブランドのハイポネックスの製品ですので、使いやすく、効き目抜群なので、私は、このロングセラーシーリーズを何度もリピ買いをしています。(あっ、決してハイポネックスの回し者ではありません💦)
ホントに良い製品なので、みなさんも、よろしければ使ってみて、ぜひ効果を実感してください😊
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました🐾
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