ローダンセマムの育て方 夏越し・挿し木の方法 

ガーデニング

こんにちは😊

今日のお花は、

ローダンセマムです🌸

去年、鉢に植えたローダンセマムが見ごろを迎えています👀

マーガレットみたいなかわいいお花が満開です🌷

一方、ずっと地植えにしているローダンセマムはまだ蕾のままで、開花まであと少し💦といったところでしょうか?

毎年3月くらいから咲き始めて、梅雨前くらいまで絶え間なく咲き続けてくれますので、花壇や寄せ植えなどを、とても華やかにしてくれます☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

4月18日花壇のローダンセマムの様子です。たくさん咲いてきました(≧▽≦)

 

ローダンセマム、

京都の極寒の冬のお庭でも、枯れることなくじーっと蕾のまま耐えてくれています。

このローダンセマム、寒い冬の蕾の時点で、もうすでにかわいい💖

前からみても、横からみても、可愛いのですよq(≧▽≦q)

すっと茎を伸ばし、その先に蕾がついて、チラッと花色をのぞかせる感じが👀、もーたまりません。

私が冬の時期に絶対外せない、一軍選手は、ローダンセマムアフリカンアイズという品種です。

どれも優秀ですが、花色が白で他の花に合わせやすいのと、葉がシルバーなので、お花が咲いていない時期でも、葉がお庭や、寄せ植えのアクセントになって、すんごくいいんです。

しかも、寒さにめっちゃ強くて、雪が降って、凍てつくような寒い日も花が痛まず、元気に咲いています。

とても優秀で、冬の花の一軍選手です💪

 

ローダンセマムを知っているけど、まだ育てたことがない方、

春のお庭を沢山のお花で飾りたいと思われている方は、一度育ててみられてはいかかでしょうか?

冬から春のお花には欠かせない存在となってくれると思いますよ👍

ということで、今日はぜひ、ローダンセマムの育て方について紹介させてくださいね。

 

ローダンセダムの育て方

ローダンセダムって?

常緑の多年草です。

開花期は3月~6月でマーガレットに似た花を沢山咲かせます。

夏越しがとても大切で、夏を上手に越せると、涼しくなってくるころに、葉がまた元気に復活してきて、こんもりとした株になります。

 

置き場所

日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

寒さには強いですが、夏場の高温多湿には弱く、夏の管理が重要です。

夏場は直射日光、高温多湿をさけ、風通しの良い涼しい場所で管理しましょう。

過湿は大敵なので、梅雨時期などは、長雨に当たらないようにしましょう。

 

用土・鉢

市販の培養土でも育ちますが、加湿が苦手ですので、できれば赤玉土を3割ほど混ぜるなど、水はけをよくして植えてください。

夏の高温多湿に弱いため、通気性のよい陶器などの鉢に植えることをおすすめします。

 

日常の管理

梅雨入りするまでは、日光の良く当たる場所で管理してください。

夏場は風通しを良くするため、剪定、下葉の処理、込み合っている枝を間引くと夏越ししやすくなります。

花が咲き終わったら(花が外側にくるんと丸くなります)。

花のつけ根の部分を切ります。

 

水やり

植え付け後はたっぷりと水やりをします。

地植えの場合は、しっかり根付いたらほとんど水やりの必要はありませんが、夏場の高温期に何日も雨が降らない場合は水やりをしてください。

鉢植えの場合は、土が乾いてからたっぷり水やりをします。

過湿状態になってしまうと株が蒸れて腐ってきましますので、くれぐれも水やりのし過ぎに注意してくだい。

葉の上からジャバジャバかかるような水やりはせず、株元にやさしくあげてください。

 

肥料

植え付けの時に緩効性肥料をまぜておきます。

春と秋にも少し肥料をあたえます。

☆私の場合ですが、あまりたくさんの肥料をあげすぎると、葉や枝が茂り過ぎたり、暴れてきて、形が悪くなりますので肥料は、ほんの少し、ほどほどにあげています。

 

病害虫

暖かくなってくるとアブラムシ等がつくことがありますので、見つけたら、殺虫スプレーやオルトラン等をまいて対処してください。

風通しが悪くなって株が蒸れてきたりすると、立枯病が発生することがありますので、梅雨前には半分くらいに切り戻しをして、風通しをよくしてください。

 

植え付け

植え付け時期は春か秋が最適です。

庭や鉢に植え付けをする時、ポットから取り出してみると、根っこがグルグルとポット内でまわっている場合があります。

根っこが回っていたら、下の根っこを手や菜箸で優しくほぐして(ほどいて)あげてから植え付けをします。

☆この時、あまり深植えにならないように気を付けましょう。

夏場の蒸れにも弱いので、風通しをよくするため、下の方の葉も、少し取り除いておきます。

植えかたの手順は、過去の投稿で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

 

夏越し・剪定

6月以降になってくると花数が減ってきます。

梅雨時期からの高温多湿に弱いため、梅雨に入る前に思い切って半分くらいに切り戻しをしましょう。

切り戻したタイミングで、日陰の涼しい場所に移動させてもらえると、夏越ししやすくなります。

長雨にも弱いですので、雨が続くようでしたら軒下に避難させてくださいね。

 

植え替え

鉢の中で根っこがまわってきたら、植え替えが必要になってきますので、春か秋に2年に1度くらいのペースで、一回り大きな鉢に植え替えてください。

 

増やし方

春と秋に挿し芽で増やすことができます。

古い株になると突然立ち枯れすることがあります。挿し芽をして新しい苗を作っておくと安心ですよ👌

 

挿し芽の手順

太い茎の新芽を切り取り挿し穂を用意します。(5月におこないました)

 

挿し穂が用意できたら、下処理をしていきます。

下の葉っぱを二枚くらい取り除き、葉を3~4枚残して上の部分も切り取ります。

 

すぐに根元の部分を水につけて(乾燥させてしまうと発根率が下がってしまいます)すべての作業が完了するまで、15分くらい水につけておきます。

セル等に、挿し芽用の土、もしくは赤玉土(小粒)を入れ挿し穂を挿します。

切り口に発根剤(ルートン等)を塗っておくと成功率がアップしますよ!私は何もなしですが・・(笑)

 

下葉を取ったところから発根するので、そこまでは土に埋めるようにしてください。

土が乾燥しないように注意して、直射日光の当たらないところで管理してください。

2~3週間ほどで発根しますので、葉が増えてきたら植え付けをしますよ。

 

ローダンセマムの種類(ピックアップ)

ローダンセマムアフリカンアイズ

定番の品種です。

白い花が咲き、シルバーリーフが特徴で、花が終わってしまっても、シルバーの葉だけでも観賞価値があります。

このアフリカンアイズは寒さにとても強く、-10℃くらいまで耐えられます。

花びらが白色で、中心部の茶色とのコントラストがとても可愛いです。

どんな花とも合わせやすく、しかも花茎が硬く、倒れにくいので、私は冬の寄せ植えにとてもよく使う種類です。

 

ローダンセマムエルフピンク

花姿は比較的コンパクトですが、花は大きく、最初は淡いピンクのお花で、咲き進むにつれて白く変化していきます。

沢山咲いてくると、ピンクから白のグラデーションがとても美しいです。

 

ローダンセマム レトロクラッカー

色は薄い黄色(たまご色)っぽくて、シルバーリーフとのコントラストが美しいです。

縦に長く育つイメージで、私は大鉢の寄せ植えに重宝しています。

 

ローダンセマム ムーン

コンパクトなローダンセマムで、色は優しいふんわりした感じのクリーム色?アプリコット色のような、何とも言えないきれいな色で、春先は淡い色で、初夏は濃い色で咲き、黄色から白のグラデーションがとても美しいです。

 

 

ローダンセマム アプリコットジャム

花がアプリコット色で、少し朱色が混じったような色にも見え、花が咲く前の、蕾の姿も、めちゃめちゃ可愛いです。

株がふんわりと優し気な雰囲気に育ち、とても愛らしいです。

 

ローダンセマム プチマカロン

お花は小さめですが、ふんわり優雅に咲く品種です。

蕾は濃いピンクで、開花すると、ちょっとくすんだようなシックなピンクになり、中心が黒に近いブラウンなので花色とのコントラストがとても美しいです。

 

以上、ローダンセマムの数種類をピックアップしました。

見た目がとてもかわいいローダンセマム💕、初心者でも夏越しさえちゃんとできれば何年もお庭で育てることができますよ。

今日も見てくださり、ありがとうございました😆

 

 

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