バラのブラインド 蕾の出てこない枝の見分け方

ガーデニング

こんにちは😆

今日は昨日に引き続き、バラのブラインド出開きの処理の仕方を一緒に勉強していきましょう💪

4月も中旬にさしかかかり、バラの蕾がどんどん上がってきていますよね(≧▽≦)

しかぁ~し、

蕾の兆しがない、、待っても、待っても蕾があがってこない、

えっ、なんで??

ガーーーン( ;∀;)

チーーーン<( _ _ )>

って、気持ちが凹みそうになっている方、

それはブラインドという、バラの生理現象かもしれませんよ?

 

ブラインドって?

蕾をつかなくてはいけない枝が、蕾を付けずに、枝先が細くなり、途中で成長が途切れてしまう枝の症状をブラインドといいます。

写真左が通常の花芽を付けている枝で、右が花芽のないブラインドです。

このブラインドを発見した時

えっ、

これって病気なの?

虫の被害?

この枝には、もうお花は咲かないの?

枝が枯れちゃうのかな?

って、心配されている方もいらっしゃるとおもいます。

大丈夫です👍

ブラインドは、バラが持っているひとつの生理現象で、全く心配する必要はありません👌

寒の戻りなどで急に気温が下がったり、日照不足など、何らかの原因で、バラが少しストレスを感じてしまうと、ブラインドになりやすくなってしまします。

ちょっと今は花を咲かせないで体力を温存しておこうってことなので、心配しなくて大丈夫です。

ブラインドは、品種によっても、なりやすい品種と、なりにくい品種があります。

☆肥料が足りないのかなと思って、肥料を足す必要もまったくありません。

ですので、ブラインドになったからといって、悲しむ必要はありませんよ😆

ちゃんと処理をすれば、少し遅れて花も咲きますので👍

では、

どうすればいいのか?

 

ブラインドの処理の仕方

一つは、ほったらかしておくこと、そのうち、いつかは脇から芽がでてきますので大丈夫です。

もう一つは、上の柔らかい部分を手で摘みとることです。

摘み取りのやり方は、バラ栽培の初心者の方には見分けるのが難しいかもしれませんが、5枚葉を一つか二つつけて、葉の少し上を、手でプチッと取ります(ピンチといいます)わからない場合は、大きな葉の上で取っておけば大丈夫です。

 

するとまた5枚葉のわきから芽が伸びてきて、蕾をつけてくれます。

☆ブラインド処理したバラは、同じ株で蕾を付けているバラより、2週間くらい遅れて処理した枝から花が咲きます。

 

出開きについて

出開きとは、枝になり切れなかった芽で、

1,2センチしか伸びず、成長が止まってしまっている芽です。

出開きには蕾がつくことはないので、光合成をさせるために残しておいても大丈夫ですが、葉や枝が込み合っている場合は、後々、病害虫の原因にもなりますので、つけ根から取り除きましょう。

バラの芽かきについてはこちらで詳しく説明しています。

→→→バラの芽かきとは 時期、やり方

 

このように処理すればブラインドになってしまっても、

先を摘み取れば全然大丈夫!

そのまま処理しなくてもそれも大丈夫!

みなさんは、切る派ですか?切らない派ですか?

どちらも、正解なのです(笑)

そんなに神経質にならなくても、大丈夫だと思います。

私はいつも適当に摘み取って(ピンチ)いますが、枯れたりすることもないですし、間違っていたら、それはそれで勉強になるので、バラのお手入れも、ゆる~くやっています(笑)

今日はブラインドの処理の仕方を説明させていただきました。

参考になれば、とてもうれしいです。

ネットでバラを購入する時はバラの家さんからよく購入しています。

よい苗を送ってくださいますのでとても助かります(/≧▽≦)/

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見てくださりありがとうございました🐾

 

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