こんにちは😊
雨の日が続いていますが、軒下に置いている植物は雨の日でも土が乾いていたら、水を欲しがっていますよね。
自宅でガーデニングされている方が必ずしなくてはならない作業、
それは、水やりです😊
ガーデニング初心者のころは、何も考えず、毎日頑張って水やりをしていました。
ところが、段々とお花の元気がなくなり、やがて枯れてしまうなんてことも、経験しました。
なぜなんだろう?って
植物の水やりについて、本やネットで調べてみたり、
ガーデニングをやっていくなかで少しずつ、水やりについてわかってきました。
やみくもに水をあげればよいのではなく、ちゃんと土が乾いてから水をあげるってことが植物が喜ぶ水やりってことに気が付きました。
今では植物の気持ちが、わかるようになって、水が欲しい、今はいらない、とか植物がどうしてほしいのかがわかるようになり、喜ぶ水やりができるようになりました。
今日は、水やりのポイントとコツをみなさんと一緒に勉強していけたらなと思います💪
ちっち!なんやな~、
勉強なんてせんでも大丈夫やで👌水やりなんか簡単やぁ~ん!
僕そんなんわかってるもん!ホースでジャーってお花にかけてあげたらええんやろ?
ノー、ノー、ノー、
さんちゃん、それぱちょっと待ってや!
水やりいうてもそんなに単純なもんちゃうねんで、
ただ毎日お花にジャーでは植物が喜ぶ水やりとは言わへんのやで、
あっ、そういえば僕、毎日水やりしてんのに、枯れてしもた事があるわ!
なんでやろ?
えっ、枯らしとんのかいな( ̄ ‘i  ̄;)
私も昔はそうやったけど、さんちゃんが毎日頑張って水やりしてくれてんのに、枯らしてしもたら悲しいなぁ~😢水やりは、毎日とにかくジャーではあかんのやで(笑)
植物が喜ぶ水やりってのがあるさかい、今日は水やりの勉強をして、コツをつかんで一緒に植物を上手に育てよな!
うん!僕、今日勉強して、ちっちのお花の水やり担当するわ!
まぁ、ありがとう。
嬉しいこと言うてくれるな!
ってことで、簡単そうで、実は奥深いのが水やりです(笑)
水やりとは
これだけは、絶対といえること!
それは、乾いたらたっぷりあげる!これが基本です。
メリハリ水やりです。
たっぷりあげるとは?鉢底の穴から水がドバドバ出ることが目安です。
たっぷり水がしみこんで鉢底から流れていくと同時に、鉢の下の方にある古い水を押し出し、きれいな水に入れ替ることや、植物に必要な酸素も鉢の下まで送り込むことができ、水やりをすることによって、鉢の中全体をリフレッシュすることができます。
植物が育つには水は必ず必要ですが、同時に酸素も必要です。
植物も呼吸をしているんですね😊
水をあげて根っこが水を吸い、土が乾いたときに空気が入り根っこが酸素を吸うという水と酸素のバランスがとても大切です。
酸素→水→酸素→水で根っこが伸びてきます。
土が乾かないまま、水を多くあげすぎてしまい、常に土がしめった状態だと、根っこが息をできなくなってしまいます。
ですのでしつこいようですが、メリハリ水やりを心がけてください。
どんな時に水やりをすればいいの?
土が乾いて白くなっている時です。↓ ↓ ↓
土が濃くなっている時はまだ土が湿っているので水やりはまだしなくて大丈夫です。↓ ↓ ↓
わからなければ土の表面をさわってみてください。
土の表面が乾いていても、鉢の中が湿っていることがありますのでよく観察してくださいね。
水やりを続けていると、土の乾き具合が、見た目や、鉢の重さなどで感覚でわかってくるようになりますよ。
たとえば、
・苗が小さいのに大きな鉢に植えている場合、根がまだそれほど張っていない場合などは土の乾きが遅いので、特別扱いで土の様子をよく観察してグッドなタイミングで水やりをしてください。
・土の乾きが早すぎて、水やりを1日に何回もしなければならない場合、鉢の中で根っこが張りすぎていて、今の鉢が小さすぎるのかもしれませんので、一回り大きな鉢に鉢増しをしてください。
どうやって水やりしたらいいの?
とりあえず、乾いたらたっぷりあげる(メリハリだよ)が原則で、
ゆっくり、優しく株元にシャワー水で与えます。
花や葉の上からジャバジャバかけないで、株元をそっと持ち上げ、土に水を優しく、まんべんなく、たっぷりとあげます。
花に水がかかると花弁が痛んでしまい、萎れてしまったり、病気の発生源になりますので、株元にあげてください。
通常のホース(直射)で水やりをされる方もいらっしゃいますが、私は断然シャワーでの水やりをおすすめします。(おすすめというより、絶対シャワーの方がいい!)
なぜかといいますと、ホースでの水やりだと、水の勢いが強すぎて、根っこまで水がいきわたらず、上の土だけが湿って、しかも勢いが強いので土が散乱してしまい、根っこがむき出しになることもあり、もー全然よいことがないです(-_-;)
いつ水やりするの?
植物は、日中に太陽の光を浴びて光合成(栄養分を蓄える)をするので、朝に水やりをすることが望ましいです。
朝の水やりを忘れていて、夜にあげることもできますが、毎日のように、習慣化して夜の水やりを続けてしまうと、日中に光合成をうまくすることができなくなってしまいます。
そうすると、株自体が間延びし、ひょろひょろ徒長した弱い株に育ってしまい、病害虫にも弱くなってしまいます。
梅雨時期の水やり
湿度が高く、土が乾きにくい時期ですので、過度な水やりによって植物がダメージを受けやすくなります。
できれば雨がしのげる軒下等で管理し、土の状態をよく確認して、土が十分に乾いてから水やりをしてください。
夏の水やり
夏場は水切れに注意が必要です。
土の乾きも早いので朝だけでなく、夕方にも水やりをする必要がでてくる植物もあります。
注意しなければならないのは、炎天下の日中にお水をあげると、鉢の中の水が湯だってしまい、根っこにダメージを与えてしまいますので、夏は朝の早い時間帯に水やりをしてください。
植物が干からびそうで、どうしても水やりをしなければならない時は、日陰の涼しいところに鉢を移してから水やりするか、夕方の涼しい時間帯まで我慢するかしてください。
☆私は、バラをたくさん育てているのですが、猛暑日の夕方のみ、日中の暑さのクールダウンの為、バラの上からシャワーをします。(バラシャワー)
冬の水やり
冬場は土の乾きが遅いので、水のあげすぎには注意してください。
植物の種類にもよりますが、週に1回~2回くらいでよいです。
夕方以降に水やりすると、鉢の水が凍ってしまい根っこにダメージを与えてしまいますので、必ず朝のうち(10時くらい)にあげてください。
ウォータースペースとは
ウォータースペースとは、植物を鉢植えする時、鉢よりも2㎝~3㎝(大きな鉢の場合は10㎝くらい)鉢のふちよりも低めの位置で土を入れ、水やりの時に一時的に水がたまるスペースの事です。
大きく育ってほしいと思うがあまり鉢いっぱいに土を入れてしまいがちですが、鉢いっぱいに土を入れると、水やりの時、ふちから土や水が流れ出てしまい、土にしみこむよりも、外に流れ出る方が多くなるので、あげる水の量が少なくなってしまい、鉢の下の方が乾きっぱなしになって根っこが痛んでしまいます。
このように↓↓↓ウォータースペースがあることによって、水をためる場所ができ、ゆっくりと満遍なく、水を土にしみこませていくことができます。
普段何気なくやっている水やりですが、実はとても奥深いですよね。
水やりのポイントとコツをつかんで、植物が喜ぶ水やりをしていければいいですね。
今使っているホースはタカギさんの散水ホースです😊
色もこげ茶で庭にマッチするし、使い心地もとても良いのでおすすめですよ👍
今日も見ていただきありがとうございました🐾
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