西洋ニンジンボク 育てやすい香りの良い木

ガーデニング

こんにちは😊

GWいかがお過ごしですか?お天気もよくなって、絶好の行楽日和ですね(≧▽≦)

お花好きの方にとっては、集中してお庭仕事ができるガーデニングウィークでもありますよね💪

さてさて、今日はちょっとマイナーな西洋ニンジンボクっていう植物をご紹介したいと思います。

さんちゃん
さんちゃん

ちっち

西洋ニンジンボクって人参の木か??

ヨーロッパの人参は木になるんやな(笑)

ちっち
ちっち

さんちゃーん!

ちゃうってば(笑)

葉っぱが単に朝鮮人参の葉に似てるからやで😊

さんちゃん
さんちゃん

あっ、そうなんや!

僕てっきり人参ができるんやと思ってたわ💦

でっ、どんな木なん??

ちっち
ちっち

すっごいいい香りがする、育てやすい木やし

今から詳しく説明するしな

一緒に勉強しよな!

西洋ニンジンボクとは

あまり栽培されていない木なのですが、私は家の庭に地植えをしています。最初は小さな苗からでしたが、今1.5mほどになりましたよ😊生育旺盛で、とても育てやすい落葉低木です。

西洋ニンジンボクは芽吹きが他の植物より少し遅く、暖かくなってきて他の植物が芽吹いているのに、こちらは、シーンって感じで、

えっ、、枯れちゃった?って思ってしまいがちですが、大丈夫です👍

4月中旬以降にちゃんと新芽をのぞかせてくれますので心配は無用です。

3月28日の様子↓ ↓ ↓音沙汰なくチーンって感じです(笑)ちょっと心配していましますよね(笑)

 

4月19日の様子↓ ↓ ↓やっと新芽が出てきましたよ(≧▽≦)

 

5月2日の様子↓ ↓ ↓どんどん葉っぱが展開してきていますよ☘️

 

5月19日の様子↓ ↓ ↓葉っぱがワッサワッサしてきました(≧▽≦)

 

6月3日の様子↓ ↓ ↓大きく葉を広げ、新しい枝も出てきました(≧▽≦)

 

6月27日の様子↓ ↓ ↓背丈以上に大きくなり花芽が見えてきました(≧▽≦)

 

新芽が出てくるのは遅いのですが、花の咲く時期も少し遅れて咲くので、花が少なくなる7月くらいから秋まで、清々しい薄紫の花を枝の先いっぱいに、咲かせてくれますので、とても涼しげで、良い感じにお庭を彩ってくれています。真夏の酷暑の時期は花が咲かない場合がありますが、涼しくなってくると再び花を咲かせてくれますよ。

最近はピンクは、白の花があるみたいですね👀これも育ててみたいなぁ~(≧▽≦)

葉や花に芳香があって、開花している期間も長いのがすごくいいです。

樹高は約3mほどになり、枝が横に広がっていくように生長していきますので、あまり大きくしたくない場合は、剪定することによってコントロールできますよ😊

私は、暑さに強い低木ということで購入しました。こちら京都では夏は40度近くなる日があるのですが、酷暑の時期もめっちゃ元気に生長してくれています。

 

置き場所・栽培環境

日当たりが悪いと花付きが悪くなってしまいますので、日が良く当たる場所で育ててくださいね。

短期間で樹高が3mほどになり、枝も広く張るため、植え付けをする前には大きくなることを考えて、広めの場所に植えてください。

 

用土

あまり用土を選びませんが、

地植えの場合は、庭土に腐葉土等をすき込んでから植え付けをしてください。

鉢植えの場合は、草花培養土で十分よく育ちます。

 

水やり

地植えの場合は、根付いてしまえば特に必要ありません。

夏場の雨の降らない乾燥した時期が続くような場合は朝か夕方に水やりをします。

鉢植えにされている場合は、土が乾いたらたっぷりとあげてください。

 

肥料

2月頃に寒肥として緩効性肥料か油かすを与えます。

☆私の場合は庭植えしているのですが、植え付けの時に元肥をあげてから、まだ一度も肥料はあげていません💦が、毎年元気に生長して、きれいなお花が見られるのでそれほど肥料は必要ないかと思います。

花付き、葉の色が悪くなったりした場合は追肥(緩効性肥料)をあげたいとおもいます。

 

病害虫

特に被害の心配はありませんので、ほんと助かります。

 

植え付け

3月~4月・10月~11月頃に植え付けをしてください(真夏と真冬は避けましょう)。根鉢の大きさの3倍くらいの穴を掘り、緩効性肥料や油かす等をすき込んでおいて植え付けをします。

植え付け後はたっぷりと水やりをしておきます。

根っこが粗い植物で地植えの場合あまり植え場所を変えるのはおすすめできませんので、地植えにされる場合は、植える場所をよく考えてから植えるようにしてくださいね。

 

植え替え

鉢植えの場合は、3月~4月・10月~11月頃に、根詰まりしてきたら植え替えをします。二回りくらい大きな鉢に鉢替えをしてください。

植え替え後はたっぷりと水をあげてください。

 

切り戻し・剪定

花が咲き終わったら、咲き始めの茎から切り取ってくださいね。

3月頃に剪定をしますが、枝の数が少ないので、さほど刈り込む必要はないですし、自然にまかせても樹形がちゃんと整ってくれます。

大きくなり過ぎて樹形が乱れてきた場合には、長くなった枝や、内側の枝を切り取って大きさをコントロールしてください。

 

増やし方

挿し木で増やすことができます。

9月にその年に伸びた枝の3節くらいで切り取り、下葉を取り、残った葉は半分に切ってから挿し木用の土、もしくは赤玉土(小粒)に挿ます。

土が乾かないように注意して、直射日光に当てないように管理してください。

 


 

芽吹きは他の植物より遅く4月下旬ごろからですので、枯れてしまったぁ~、って思わずに少し待ってあげてくださいね。

大丈夫!芽吹きはもうそこまできています💪

私が特に良いと思うのは、育てていて今まで虫が全くつかないっていうのも、ホントおすすめできる点です。

虫の付きやすい木だと、大きな木に薬剤散布するのは手間と時間とがかかるので、ホントに助かります。

花期の長い低木をお探しでしたら、このちょっとマイナーな西洋ニンジンボクめっちゃおすすめですよ😊

 

 

今日も見ていただきありがとうございました🐾

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