アジュガ 育て方 日陰の庭におすすめグランドカバー

ガーデニング

こんにちは😆

私の庭の一角は、夏でも日当たりが悪く、冬なんかは日照時間が1時間もないくらいで、ほとんど日があたらない、植物にとって、とても過酷な場所があるんです( ;∀;)

そんな環境の悪い場所でも、元気に育ってくれて、しかもお手入れも簡単、

っていう調子のよい植物なにかないかな~って探していました🤔

そんな時、近所のスーパーで、またまた見切り品のかわいそうなアジュガに出会い、連れて帰ってきました。

ですが、育ててみると、見切り品とは思えない、

えっ!めちゃめちゃ優秀やぁ~ん(笑)ってなるくらい、使える子だったのですよ。

今日は、私が育てているアジュガについて、ご紹介させていただきます╰(*°▽°*)╯

👇の写真は3月下旬の花壇での写真です。

寒い冬を耐え花芽が上がってきてくれました。

私の家のアジュガのいる所は、ほとんど日の当たらない(冬場だとほとんど日差しがありません😢)植物にとって、とても過酷な場所に植えています。

そんな場所でも、毎年春になると日陰の花壇で、アジュガの濃いブルーの花が、株一面に咲いてくれます。

今まで冬場は、シーンと寂しかった花壇が、とても華やかに変身しました👍

アジュガには、とてもたくさんの種類があります。

花や葉のバリエーションが豊富で、迷ってしまうのですが、その中で、私の日陰花壇に君臨しているのはアジュガ・チョコレートチップです。

チョコレートチップは花上りもよく、とても丈夫で育てやすいのですよ(≧∇≦)ノ

日陰の花壇のグランドカバーとしては、私の中では一軍選手です。

しかも、ほとんど手間がかからず、知らない間に増えていってくれる、すごぉ~い優秀な花なんです。

ほんでほんで、真冬、真夏の過酷な時期も枯れることなく、葉を維持してくれています。

なんてお利口さんなのでしょう。

日陰の庭を持て余しておられる方、

日陰でも元気に育ってくれる植物、欲をいえば、お手入れも簡単で、増えてくれる。

そんな植物を探しておられる方に、ぜひおすすめしたい常緑多年草植物です。

もしアジュガを育ててみようと思われた方、

以下の育て方を参考にしてくださいね😊

 

アジュガ チョコレートチップとは

アジュガは、日陰でも育てることができる、常緑多年草(一年中濃い緑の葉があります)です。

アジュガの開花期は4月~6月頃です。

春になると長さ15㎝ほど伸びた花茎に1㎝前後の花が穂状に重なるように咲いていきます。

暑さ、寒さにも強く、花が終わったあとも、冬の寒い時期も、枯れることなく年中美しい銅葉を楽しめます。

日陰の庭のグランドカバーとしても外せない、まさに一軍選手です。

一度植え付けをして根付いてしまえば、手間をあまりかけなくても、葉が年々密集して、株が大きくなり、ランナーから、さらに株が出てきて、順調に増えてくれます。

日陰の花壇のグランドカバーや縁取り、または雑草対策などに大活躍してくれる、花期はとても見ごたえのある常緑多年草の植物です。

4月10日の様子↓ ↓ ↓ だいぶ花茎があがってきました(≧▽≦)

 

4月19日の様子↓ ↓ ↓花壇の花が満開になりました╰(*°▽°*)╯ほんとこのブルーが大好きなんです😆

 

アジュガの育て方

 

置き場所

日陰でも十分育ちますが、反対に夏場の強い日差しや直射日光に当たると葉焼けを起してしまい、葉の観賞価値がそこなわれてしまいます。(斑入り葉のアジュガは特に直射日光に弱いです)

鉢植えの場合、夏場は半日陰の場所に移動してあげるとよいです。

耐寒性はとても強いですが、強い霜が降りる場合は不織布等で防寒してあげると安心です。

私の植えている場所は冬場は、ほとんど日があたりません😢が、すこぶる元気に育っていますよ。

 

用土

鉢植えの場合は、市販の培養土で十分育てることができます。

庭植えの場合は、植える前に、庭土に赤玉土か腐葉土を3割ほどすき込んで、緩効性肥料を少量混ぜておきましょう。

 

水やり

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりあげるメリハリ水やりを心がけましょう。

地植えの場合は、根付いたら、ほとんどみずやりの必要はありませんが、アジュガは根っこが浅いので、夏場、晴天が何日も続き、土がカラカラになってしまうようなら水やりをしてください。

 

肥料

肥料はあまり必要としません。

鉢植えで育てている場合のみ春先に、緩効性肥料を株元に少しまいておけば十分です。

 

病害虫

ほとんど被害はうけませんが、暖かくなってくると、アブラムシ等の害虫が発生する場合がありますので、適宜薬剤をまくなどして対応してください。

 

植え付け

春または秋に、ホームセンター等に苗が出回りますので、春3月~5月、秋9月~10月頃に植え付けをしてください。

ランナーから子株ができ、這うように広がっていきますので、株と株の間は20㎝以上はあけてください。

根っこが浅いので植え付ける深さは15㎝くらいで大丈夫です。

 

切り戻し

花が咲き終わったら、花茎のつけ根から切り取ってください。

夏前に半分くらいに剪定しておき、夏場の高温多湿に備えるとともに、秋からの新芽の展開を促しましょう。

繁殖力が旺盛なため、ランナーからランナーへ株がどんどん大きくなって、他の植物まで浸食していきますので、グランドカバーとして庭植えにされている場合は、増えてほしくない場合は、ランナーをこまめに切り取って子株を取り除きましょう。

その際できた子株を、根っこをつけたままポットなどに植え付けて増やすことができます。

 

植え替え

鉢植えの場合は、葉が密集してきて株が大きくなってきたり、鉢の土がすぐ乾いてしまうようなら、植え替え時ですので、一回り大きな鉢に植え替えてください。(春か秋に植え替えをします)

地植えの場合は、植え替えの必要はありませんが、3年に1回くらいは株分けをして株が込み合ってくるのを防ぐようにしてください。

 

増やし方

種から育てることもできますが、時間も手間もかかり、私はおすすめはしません。

大きくなって葉が込み合ってきた株を株分けする方法や、

ランナーの先の子株を根っこがついたままポット等に移植する方法が確実で手間もかからず、こちらの方法をおすすめします。

 

以上、いかがでしたでしょうか?

他の植物に比べると格段に手間がかからない、お利口さんなアジュガです。

デメリットを、あえて言うなら株が増えすぎる!ってことくらいでしょうか(笑)

私もランナーの子株で増やしたアジュガが、日陰の庭のあちこちに植わっています😆

みなさんも日陰のお庭に空いているスペースがあれば、ぜひアジュガを育ててみてください。

今日も見てくださり、ありがとうございました😆

 

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