ホスタ(キボウシ)の育て方
こんにちは😊
桜も満開
今朝は寒っ、ってなるくらい、花冷えの朝です。
お店の花壇をちょいとのぞいてみると、新芽があがっていました❗
タケノコみたいな三角の新芽です👀
この新芽なんだかわかります?
育てておられる方もいらっしゃるかもですが、
ホスタ(キボウシ)っていう植物なんですよ😊
日陰の庭(シェードガーデン)にとても重宝する宿根草です。
年々株が大きくなってきて、今年は株分けをしようかな?なんておもっています。
4月19日の様子↓ ↓ ↓葉がグングン伸びてきました(≧▽≦)
5月1日の様子↓ ↓ ↓大きくなってきて、雨上がりの雫がきれいです(≧▽≦)
大きな葉がダイナミックで、とてもインパクトがあり、寂しくなりがちな日陰の花壇でも、元気に育ってくれる、ありがた~い植物です👍
ホスタ(キボウシ)は葉の色、形、大きさなど、沢山の種類がありますが、うちの庭にあるのは、葉が斑入りで、長さが30㎝くらいある大きなホスタです。
ホスタ(キボウシ)は日陰でも育つ、ではなく、日陰の方がいい植物なので、日中、お日様が当たらない💦なんて場所に花壇や、お庭のある方、そんな場所に植えられる植物をお探しのみなさま、ホスタ(キボウシ)なら、きっと、いけちゃうと思います💪
って事で、今日はホスタ(キボウシ)のご紹介をしたいと思います。
良かったら参考にしてくださいね😊
ホスタ(キボウシ)とは?
暑さ、寒さに強く、初心者にとって、とても育てやすい植物です。
ホスタは日陰でもよく育ち、放射状に葉が広がり、葉形がダイナミックで、葉色も美しい宿根草です。
葉の観賞期間は4月下旬~11月上旬ごろで、花は7月~8月上旬ごろです。
非常にたくさんの品種があり、日本では約30種類くらい自生しています。
とても美しい葉が魅力的ですが、葉の形状も品種によって様々で、大きさも10㎝~40㎝くらいの幅があり、小型品種から存在感抜群の大型品種まであります。
葉の色も、濃い緑から、黄緑、斑入りなど、これまた沢山種類があり、
初夏には花茎がながーくなって、花茎に連なるようにラッパのような白や、紫や白の花を下から順に咲かせ、夏には涼しげな清涼感あふれる花壇に仕上がります。
冬には葉は枯れて地上部がなくなってしまい、あんなに美しかった葉は跡形もなく姿を消してしまいます。
☆冬に地上部がなくなってしまったからといって、枯れたわけではないので、処分してしまわないように注意してくださいね。
育て方
置き場所
どちらかというと半日陰の方がよく育ちます。
日光が当たる場所でも育ちますが、夏場の直射日光などにあたると、葉が痛んでしまうことがありますので、強い日差しは避けてください。
用土
市販の草花培養土でも十分育ちますし、比較的どんな土でも育てることができます。
できれば、保水性、水はけのよい土がホスタにとっては、なお最適ですので、赤玉土、腐葉土を植える場所にすき込むとよいです。
日常の管理
鉢植えの場合、水やりを忘れずに、痛んだ葉、咲き終わった花などは根元、花茎から切り取ってください。
それ以外は特段お手入れの必要はありません。
水やり
鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぶりあげてくだい。
庭植えの場合は、根付いてしまえば水やりの必要はありませんが、夏場雨が降らず、土が乾燥している場合は、お水をたっぶりあげてください。
肥料
3月頃に緩効性肥料を株元にあげてください。
私はそれだけですが、十分元気に育っていますよ。
病害虫
病害虫には比較的強く、私も植えっぱなしですが、ほとんど被害にあったことがありません。
春に出てきた葉などに虫がついた場合はスプレー式の殺虫殺菌剤をまいてください。
植え替え
2年に一度は一回り大きな鉢に植え替えをしてください。
真夏、真冬の植え替えは株に負担がかかりますのでできればさけてください。3月頃に一回り大きな鉢に植え替えします。
植え替える時は、根鉢を崩さずそのまま植え付けましょう。
切り戻し・剪定
痛んだ葉、咲き終わった花などは根元、花茎から切り取ってください。
切り戻し、剪定等はしなくても大丈夫です。
増やし方
ホスタ(キボウシ)は数年かけて株が大きくなっていきます。
大きくなった株を、株の更新もかねて、株分けをする事もできます。
株分けの仕方は、3月か11月に、根っこを付けたままの株を、鋭利なスコップなどで分割し、掘り上げます。
掘り上げた株を半日陰の場所に植え直し、根付くまでは水切れに注意します。
ホスタ(キボウシ)は、あまり手をかけなくてもよく育ち、病害虫にも強く、暑さ、寒さ、さらには日陰にも耐えられる、とても優秀なカラーリーフです。
大型のホスタを2、3年くらいかけてさらに大きく育て、お庭や花壇をダイナミックに演出してみてはいかがでしょうか?
今日もありがとうございました🐾
コメント